看護学生の実習が辛いのは皆同じ!実習で辛かった事、辞めたくなった体験談を纏めました。

憧れの看護師への第一歩、看護学校へ入学するも、いざ実習が始まると地獄のような日々が続きます。

看護大学の方は実習期間が短く、実習記録もさほど大変ではないように思いますが(実習用紙見させてもらいました)が、専門学生は依然として実習は大変のようですね。

私も専門学生でしたが、幾度となく辞めようと思ったことか・・・。

今回は実習で辛かったことを個人的にランキングつけたので共有お願いします( `ー´)ノ

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看護実習で辛かったことトップ3

第3位 実習担当の教員

教員が時間、提出期限に厳しいのは当たり前。各実習ごとに教員が替わりますが、だいたいグループで一人をターゲットに決め、その学生をメインにボコボコにし、反対に、一人だけを可愛がります。当時の私がいたグループでは一人だけずば抜けて頭がいい学生がいて、常にその子だけ他の学生より15点以上上でした。私は一度だけターゲットに選ばれたことがあり、その時の3週間はつらかったです。他の子と同じことをしてても自分だけ怒られてました。怒られてる最中に「はい」と相槌を打ちながら聞いていたのですが「はい」しか言わなかったことについても怒られる始末です。言い返してもだめ、「はい」だけでもダメ。ただただ実習が終わるのを待つだけでした。

第2位 臨床の学生指導者

現在働いている職場では看護学生に対して優しくしなさいと指導されています。廊下で学生とすれ違う時は職員から学生に挨拶をし、ナースステーションで学生が何か話す時はスタッフは作業を中断し、立って学生の話を聞かなければなりません。学生の控え室があり、ケアをする時はスタッフから○○さん受け持ちの学生さん、と声をかけなければなりません。学生第一でうらやましいです。

一方、私が学生の頃は看護師は怖いのが当たり前でした。学生が挨拶しても無視、よくて頭を下げてくれる看護師がいる程度でした。実習開始時、指導者に本日の実習目標と行動計画のオッケーをもらわないと患者のところに向かうことができなかったのですが、そこでつまづくと午前中の計画していたことができなくなり、最後に「できませんでした」と報告すると、なんでできなかったの、とそこでまた怒られます。ケア中も病棟の看護師がやったことでもなぜか学生が怒られたりと指導ではなく、怒られてばかりでした。

第1位 実習記録

各実習でB4サイズの実習記録用紙が10枚程度。実習初日である程度を埋めなくてはならず、それを3週間の間に何度も書き直しさせられます。もちろん、米粒のような文字でびっしりと。私は片道2時間かけて学校へ通っていたため、睡眠時間は2時間程度で徹夜なんてことも度々ありました。一番忙しい実習の時は学校の近くのネットカフェに数日間泊まったこともありました。こんなに頑張って書いた記録も教員や実習指導者に気に食わないと判断されたら、ぐしゃぐしゃに丸められ、ごみ箱へポイッ。一部内容を変え、同じことを書いた記録を再提出します。教員や指導者は日によって言っていることが違うこともあるため、「昨日それ書いてダメだしされたのに」とブツブツと文句言いながら書いてた記憶があります。

実習はつらくて、辞めたいもの

以上が、特に辛かったことですが他にもたくさん嫌な経験をし、何度も退学したいと思っていました。看護実習で嬉しかったこと、楽しかったことは何一つ思い浮かべることができません。強いて言うなら、たまにある校内実習、台風で休校になったことぐらいです。辛い実習があったからこそ、実習最終日は達成感に満ち溢れていました。

自衛隊のような日々が続き、辛い、苦しい、辞めたい、時には死にたいとまで考えてしまいます。ですが、このような気持ちを抱くのは自分だけではありません。

みんな同じと思えば少しは気が楽になりませんか。頑張ってください!

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