新人看護師 おすすめの配属先

看護師国家試験の合格通知をもらうと、次のステップとしてどこに配属したいか考えることになります。だいたいの病院では各病棟の見学や体験をしてから希望部署のアンケートを提出し、配属先が決定されます。今回は急性期、回復期、慢性期の違いとおすすめの部署についてイメージをしやすいように説明します。全てを経験したことあるがあるからこそ書けることもあります(^^)/

医療機能の分類と役割

急性期回復期慢性期
患者の状態症状が出現したり、状態が不安定な時期。せん妄が出現する人もいる。急性期を脱し、回復していく時期。リハビリを要する。状態は安定しているが、回復が困難。寝たきりの患者が多い。
看護外科では周手術期看護、内科では内服や点滴での治療を行う。食事・排泄・入浴介助が中心。多職種との退院調整も重要。全介助が多い。意思疎通困難な患者もいるため、家族との関わりが重要。
忙しさ時間に追われることが多く、退勤時間間際に入院患者が来ることもしばしば。一日があっという間感じる。ナースコールが多く、また、介助に時間がかかるため自分のペースで仕事ができない。定時に帰れることが多いが、暇ではない。点滴や内服薬等時間でやらないといけないこともあるが、比較的自分で立てたスケジュールを実行しやすい。一人の受け持ち人数が多いため残業もしばしばある。
人間
関係
若い看護師が多い。忙しさのあまり、話し方がきつくなってしまうスタッフもいる。中堅~ベテラン看護師が多い。比較的人間関係は良好だが職場による。各病棟にお局様が存在する。お局様と上手くやっていくか、正しい意見の人につくかは自分次第。
向いている人テレビドラマに憧れる人。急変時対応を学びたい人。ドレーン管理等1ミリ単位で治療内容が変わるので正確性が問われる。人と会話することが好きな人。急性期を経て患者が徐々に回復していく姿をみて共感できる人。専門性を高めたい人。患者や家族と深く関わりたい人。

新人看護師 おすすめの配属先 急性期

私的意見ではありますが、新人看護師の配属先としておすすめはやはり急性期です。もちろん、どの部署でもそれぞれ専門性を極めることができます。しかし、慢性期では滅多に経験しない急変時対応もまれに、慢性期で行うこともあります。それが日勤だったらスタッフも多く誰かしら分かる人がいますが、夜勤では2-3人の看護師で仕事するので全員が対応の仕方が分からなかったら救える命を落としかねないです。患者の家族が裁判でも起こしたら私たち看護師が罪に問われることも、なんて考えると恐ろしくありませんか?

人間関係においても、新人の頃から慢性期しか経験したことがなく、転職先で急性期に配属になった時に、分からないことを質問すると「これだから慢性期は・・・」と嫌味や噂話する人はいます。いじめの対象になると看護師人生が無駄になってしまうこともあるので、急性期は若いうちに経験しておくべきです(経験者は語る!)。

おわりに

看護師の経験が長くなるにつれて、「この人は慢性期しか働いたことないから・・・」とか「1年目から精神科や慢性期にいくなんて・・・」など、優越をつける人が必ず出てきます。しかし、「急性期は病気の治療をするところ、慢性期は命を輝かせるところ」であり、看護師の役割が全く異なります。どちらも患者や家族にとって大切な場で、どのような看護をやりたいかは自分自身が決めることです。院外研修で同じグループだった人で、40代まで透析室で働いておりそこからいきなり救命病棟に異動された方もいました。看護師はやる気させあれば転職には困りません。周りの意見にとらわれずにまずは自分の興味のある分野で慣らすのも選択肢の一つなので、あまり深く悩まないでくださいね。

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