【3kの職業に感謝して!】就職の教科書で掲載された批判殺到中、底辺の仕事ランキング 「誰でもできる職業」は本当か。実際に働いたことある職種の内容抜粋と感想・意見

2021年5月に「就職の教科書」で掲載された【底辺の仕事ランキング】が今になって批判殺到して話題になっています。この記事はすでに削除されていますが、ネット上で出回っており、ランキング自体は簡単に探すことができます。

記事に掲載されていたランキングは以下となります。

1.土木・建設作業員
2.警備スタッフ
3.工場作業員
4.倉庫作業員
5.コンビニ店員
6.清掃スタッフ
7.トラック運転手
8.ゴミ収集スタッフ
9.飲食店スタッフ
10.介護士
11.保育士
12.コールセンタースタッフ

底辺職の特徴として、(1)肉体労働 (2)誰でもできる(3)同じことの繰り返しが挙げらていました。

いわゆる3K(きつい、汚い、危険)である世間一般的に言われているやりたくない職業なのでこのランキングです。想像はついていたのでランキングを見ても驚きはありませんでした。しかし、公の場でいうのはよくありません。

そして、これらの職業の中に私がバイトやボランティアとしてやっていたことが複数あるので、実際にやったことある職種だけ意見を言わせてください!ランキングに含まれた職業は肉体労働だけではなく、かなりの精神的ストレスを抱えます。

警備スタッフ

警備スタッフは学生時代6年間バイトをし、一番長続きした職種です。

たしかに、警備員なんて使えない、ただ立ってるだけとバカにされる職業の一つです。しかし、警備員といってもいろいろな場所での警備があり、場所によってはなかなかハードな所もあります。私はギャンブルの一つで誰しもが知ってる場所で警備をしていましたが、そこは客同士のケンカが日常茶飯事です。女の私でも男同士のケンカの止めに入ったことがありますが、ケンカ中は女であろうが容赦なく突き飛ばされます!また、そこではケガ人も当たり前のように出るので、学生でありながら心肺蘇生をしたこともあります。同じことの繰り返しなんて言わないでほしいです!ちなみに、そこでは土日働くだけでバイト代かるく10万超えました。これ、低収入と言えますか?

倉庫作業員

これも単調な作業です。ここでは単発バイトとしてやっていましたが、これ、作業内容よりも作業する環境が地獄です。ここでは社員やパートのおばさんが監視役として見張っているのですが、少しでも上手くいかないとめちゃくちゃバカにされます。私はため息をつかれたことが何度かあり、それが精神的に苦痛となり辞めてしまいました。

コンビニ店員

大学生の時に時給780円でやっていましたが、この時給とは見合わない仕事の大変さ!

国道16号沿いのコンビニで主に土日の昼間やっていましたが、かなりのお客さんが来ました。この時間帯を私と店長(もしくはオーナー)の2人でやっていましたが、基本、店長やオーナーは奥にこもっており、レジ待ちの客が並んだ時だけ登場してきます。昼間の内容はレジ以外に賞味期限切れの回収と配送されてきた商品の陳列、トイレ掃除、夕方前に競馬新聞などが届くのでそれも並べます。これを一人でやっていたのでものすごく忙しかったです。

お客さんもいろんな人が来ました。印象に残っている客では、ヤンキーが400円ぐらいのタバコを買った際、1円、5円玉がメインで数枚だけ10円玉で出してきました。それを数えていたら「早くしろよ!」と怒鳴られました。孫と一緒に遊戯王カードを買いにきた70代ぐらいの男性は、当時遊戯王カードが人気で子供たちの「選んでいいですか」が多く、途中から選ばせないようにとオーナーから指示がありました。そのため、選べないことを伝えると70代ぐらいの男性に「意地悪おばさん」と言われ、孫もそれをマネして意地悪おばさんを連呼していました。おばさんでも何でもいいから、並んでる客がいるんだから早くいなくなってと思ったことを覚えています。

飲食店のスタッフ

ある有名な山のビアガーデンでバイトしていた頃の話です。このビアガーデンでは当時、1日で平日で600人前後、土日で2,300人の客が来店していました。ここでも様々な客が来られ、接客の大変さに苦労させられました。また、ビアガーデンということもあり、リバースするお客さんも多発し、何度嘔吐物を処理したことか・・・。炎天下の中で仕事をしていたので辛い記憶しかありませんでしたが、なんだかんだで続きはしました。

介護士

介護福祉士として働くことを夢見ていた学生時代、ボランティアとして老人ホームでボランティアをしたことがあります。その時はボランティアだったので、利用者の前でピアノやフルートを演奏したり、利用者とのお話がメインでした。そこで、介護福祉士の仕事をたくさん見ていましたが、普通の介護業務以外に、クリスマス会や誕生日会などイベント盛りだたくさんで、飾りつけなど準備が大変そうでした。

ではなぜ、現在介護福祉士としてではなく、看護師として働いているのか。介護士も看護師も国家試験がありますが、合格率は看護師の方が高い。たったそれだけの理由です。ちなみに当時の合格率は看護師が89.6%、介護福祉士が64.6%でした。

介護士も看護師もどちらもナースコールが多く、スケジュールを立てても思い通りになんて進みません。また、不規則な勤務のため健康・美容を重視している方はできません。

おわりに

以上が私が経験したことのある職業です。上記以外にも底辺の仕事ランキング1~12位までの職種は全て忍耐力が必要でどんなに頭が良くても精神力が強くないと続けていくことができません。そして、これらは全て私たちが快適に過ごしていくためになくてはならない職業であり、これらに従事している方々には感謝するべきです。

就職の教科書に関わるスタッフの方々はこのランキングの職業を1週間、1カ月体験してそこから見えてくる職業の魅力を伝える方が良かったのではないしょうか。

文章が長くなってしまいましたが、この記事で書いたことはあくまで、個人的な意見なので別の考え方もあるかと思います。長々と読んでいただきありがとうございました。

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