ただいま研修課題シーズンでストレス爆発中です。
看護師あるあるだと思いますが、私の勤めている病院は特にレポートが大好きです。
新人看護師が研修で看護観について語るのはよくありますが、私の病院では何年経っても毎年語らなければなりません。
どんなに自分の意見を書いても最後は上司の意見を書かなくてはなりません。
そして、看護の論文、レポートに個性は一切認められず、教科書通りの「患者の気持ちに寄り添う看護」「患者との信頼関係の構築」「スタッフ間のコミュニケーション、カンファレンスの重要性」を最終的な結論に持って来させます。
こんなこと書かせても看護の知識、技術の向上につながりません。
上層部の独りよがりです。
民間病院、国公立病院どちらも経験しているので研修のメリット、デメリットを比較を載せます。
ご参考程度に読んでいただければ幸いです。
民間病院 | 国公立病院 | |
メリット | ・研修は新人〜4,5年目まで。 ・呼吸器の取り扱いなど日々の業務に役立つ研修が基本。 | ・看護観など同じテーマがあるので、上司(師長など)が代わればテーマを使い回しすることができる。 ・手厚い研修が受けられる。 ・向上心を持つ看護師なら新たな学びを毎年得ることができる。 |
デメリット | ・時間外で休日に研修のためだけに来ます。 ・時間外研修は給料に反映されない。 | ・日々の業務に役立つ研修課題がほぼない。 ・自宅でレポートの作成をしなければならない。 ・論文やレポートを取り組むにあたり事例作りのため業務の合間を縫って活動しなければならない。 ・自分の意見よりも上司の意見が重要。個性は出せない。 |
ちなみに、私の部署は副師長(民間病院では主任の立場)が頭弱いので、係の報告も3ヶ月ごとに提出しなければなりません。
提出期限が早いので実質、提出期限までの活動期間は1ヶ月半程度。
この短期間で何か結果を残せるのでしょうか。
ただただ、部下に指示出すのが楽しいだけのようです。
看護師の方々、みんな頑張りましょ。
これから看護師になる方々、自宅でのレポート、論文、委員会や係の仕事で休みの日も平気で潰されます。
覚悟してください。

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